最近のCX-5やCX-8、MAZDA6はメーターのデジタル化がすすみ、
社長のMAZDA6は色々な情報がデジタル表示される7インチTFTメーターです。

先日もMcustomの先陣を切って、デジタルのフルスケール(260㎞)表示になりました。

既にアテンザの針式アナログメーターは、以前に社長がどっからか入手した
海外仕様の260㎞フルスケールに換装済みです。
その後、さらに深部まで解析して今ではバック時のアラーム鳴るように
修正済みです。

残るはCX-5なのですが、こいつも最近の純正上級仕様では
TFTメーターが標準となってきていて、
最近カーボンクリーニングにご来店いただくお客様のクルマには
このデジタル針式メーターが実装されているクルマも見かけるようになりました。

俄然実現に向けて現実化してきたところに、
某ヤフオクで使えそうなディーゼル用のTFTメーターが出品されていました。
既にガソリン用のTFTメーターは入手していたのですが、
タコメーターのスケールが違うので実験を躊躇していましたが、
ダメもとで即決して手元に届きました。

事前のUehiroTUNEよりの情報で、ポン付けでそのまま入れ替えると
360°ビューモニターのカメラの情報が飛んでしまい、
ディーラーで再設定を行うことになるので注意ですよと言われ、
入手したTFTメーターに事前にうちのCX-5の情報を書き込む方法を模索して、
数日間考え抜いて、満を持して取り付けてみようという段階に来ました。

インパネ周りははめ込み式で、
順番を間違わなければ工具無しで
ここまでバラせます。

標準メーター

TFTメーター・・・どうだ~~
やったぜ~~

当初は設定の相違で一部DTCにエラーが出ましたが、
仕様のデータを調整してDTCもクリアーできました。

早速、試運転です。
360°ビューモニターも正常に動作します。
MRCCも問題なく車間保持やi-STOP等も正常に動作します。

道路の制限速度の看板も読み取って、
スピードメーターに制限速度の情報も反映され、これはさすが”オレ”って感じです。

その後、意気揚々と帰社してとりあえず成功報告を社長にしたまでは良かった・・・

当然社長は『まだフルスケールじゃないじゃん』とお決まりのセリフですが、
今日の分の脳みそを使い切ったので明日にしようそうしよう・・・

まあ、「オドメータくらい合わせとくか」って、それも完璧に作業して
今日は終わったわ~~~って自画自賛。

ここで、ひとつ気になるのが実はこのメーターは元がCX-8の為、
キーON時のオープニングが『CX-8』なのです。

「そういえばこないだ、CX-5でTFTメーター付きのお客様にお願いして、
データを吸い取らせてもらったんだった」

なんて思いついて、弱った脳みそで
「このデータでオープニングがCX-5になれば祝杯だ!」と思って
メーターに書き込んだ瞬間に・・・

つづく(涙目)