先日よりエンジニアリングサンプルとして限定発売した、FD3S用高精度吸気温センサーについて、
ユーザー様よりレポートを戴いておりますので、順番にご紹介したいと思います。

第二回目  (第一回目はこちらです。)

今回は吸気温センサーの抵抗値をロガーで視覚的に測定されたり、
かなり本格的にデータを採集して戴きました。
ご協力ありがとうございます。

データの取得条件。
グラフの凡例 : (青) 吸気温度   (赤) PIM ブースト   (緑) 車速

一般道走行ログ。
一般道ですのでなるべく同じ走行パターンになるように走って戴いたようです。

高精度吸気温センサー

温間エンジン始動から一般道走行し1000秒測定しました。

ノーマル吸気温センサー

温間エンジン始動から一般道走行し500秒測定しました。

ブーストを上げた部分の拡大

高精度吸気温センサー

ブースト0.7程度

ノーマル吸気温センサー

ブースト0.78程度

インマニに装着した状態で、ヒーターで温風を通過させた状態での、
センサー抵抗値の変化。
(動画の音が出ますのでご注意ください。)

高精度吸気温センサー

ノーマル吸気温センサー

走行時の各パラメータの変化具合(高精度吸気温センサー)

車速が上がると、入ってきた走行風により吸気温度が下がるようですが、
この変化を高精度吸気温センサーは的確に取得しているようですね。