今回のクランケも我々のサポーターの今ちゃんの車です。
今ちゃんはFC3Sもユーノスコスモも持っているのに、
FD3Sも欲しいって言うことになって我慢できずに買ってしまいました。
この車は中村屋時代からの常連さんの車で、これまで色々と弊社で修理してきました。
先日古いロータリーのイベントに行く際にこの暑い中このFDを乗っていったみたいです。
そしたら朝寝坊して遅れた上に、当日はもう灼熱地獄でとんでもない1日になったようです。
帰り道になって突然3,000回転以上エンジンが吹けなくなりました。
このままでは後ろから来たトラックに踏み潰されそうなほどしかスピードが出ません。
ボクのFDどないなってんねん、セカンダリー回ってんのかゴラ~っていう感じですが、
本日入庫してダイアグ45番が出ています。
これはチャージコントロールバルブをコントロールするソレノイドが壊れていると言うことです。
FDは4型型以降になってからツインターボのソレノイドが、
ユニット化されてソレノイド7個が1個のユニットになっています。
このソレノイドのうちの1個が不調をきたすことでこのエラーが出ます。
前期型は意外とソレノイドのエラーは少なくて、おそらくバラバラに固定されているので、
風通しが良く温度があまり上がらないのだと思います。
4型以降の後期型ユニットタイプになってからはホースが抜けたりするトラブルは減ったのですが、
ユニットがぎっしり詰まっていることで、風の抜けが悪いのです。
特にこのダイアグ45番が出ることが多いのですが、
このチャージコントロールソレノイドはキーONするとすぐにONになり走行中もずっとONしっぱなしです。
唯一OFFになるのはツインターボになっている時だけです。
非常にオフになる時間の短いソレノイドで、
当然それによって温度が上がって、ソレノイドのコイルは抵抗が上がってきて。切れてしまいます。
バキュームユニットを交換すれば解消します。
このソレノイドが断線、または短絡した場合はフェイルセーフで、
1,燃料噴射量固定
2,点火時期固定 BTDC5度(L、Tとも)
3,M.O.P吐出量固定
こうなると、3,000rpm以上回転があがりません。
皆様方も、まだまだ暑い日が続きますが、ご自愛くださいませ。


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