先日、コンピューターの動作確認で久しぶりにひでぽんＦＤ３Ｓを動かしました。

走ってると、なんかブレーキの警告灯が点灯しています。
「また壊れたんかい！」ということで、帰ってきて点検すると、
ブレーキフルードレベル低下でした。

原因はリアのブレーキキャリパーからのフルード漏れと判明しました。

医者の不養生、整備不良です。

早速、キャリパーを取り外してＯＨすることになりました・・・

リフトが空いてませんので、ジャッキアップしてさらに安全の為、
フロアジャッキもいれてキャリパーを外します。

基本的に、弊社ではお客様のクルマはキャリパーＯＨでなく新品への交換をお勧めしています。
まだ、新品が入手できますので・・・

OHするのは、自分のクルマ位ですので、数年に一回です。必ず手順忘れてます・・・

まずは、ピストンを抜いてみました。予想通り錆び錆びです。

細かい部品を、順番に外していきます。外した順に組みますので間違えない様に写真に収めましたｗ

思い出してきました・・・
毎回このスナップリング入れるのに苦労します。

部品を綺麗にして、ピストンは軽く目の細かいペーパーで磨いておきました。

各部にグリスを塗布して、組み立てていきます。

やはり、スナップリングを嵌めるのに四苦八苦しながら組み上げて完了です。

エア抜きは後日です。

先日よりのＮＢロードスターのクラッチですが、
ディスク、カバー、レリーズベアリング、パイロットベアリングを交換しました。

パイロットベアリングがミッション側に抜けず。
フライホイール外してから、エンジン側に抜いていますが、
これが純正なのかどうかはわかりません。

あとは、組付けしていって復旧です。

ペダルフィーリングも軽くなって、乗りやすくなりました。