今週はFD3Sのラジエータ交換やってます。
作業自体は、定型化した作業ですが・・・
クルマは4型FD3Sです。
どこかで入れ替わってサーモカバーが前期型なのです。
今では見ることはありませんが、
1型が新車で発表された当時は、この注水口の蓋の台座が樹脂でできていました。
案の定?数年後には水が漏れだしたり、樹脂部が破損して蓋が噛まなくなったりして、
対策品で台座の部分が金属になりました。
しかし、既にこれも冷却水が漏れて来ています。
今回はラジエータ交換がメインの目的でしたが、
セパレータータンクやリザーバータンク、ホース類も交換となりました。
折角なので、サーモカバーも後期型の台座一体型に交換しました。
そういえば、AT用のサーモカバーには、
センサー用の穴が余分に空いていて、社外水温計のセンサーを打ち込むのに重宝しました。
今でも手に入るのかは・・・調べてみないとわかりませんが。
さて、作業もあらかた出来てきたので、エアエレメントも一応見とくか~ってゴリさんが気が付いた・・・
「なんか出てるで~~」
どこかのスポンジ系のエアクリーナーですが、すでにスポンジが脱落していました。
時々点検しましょう。
エアクリーナボックスを開閉する際は、ホースがたくさん刺さっています。
クリーナボックスも熱で劣化して来ているクルマがあるので、
ホースを抜くときは注意して抜きましょう。
抜けないときは、パーツクリーナーをしみ込ますとか、
エンジン側の金属配管部から抜きましょう。
無茶するとエアクリーナーボックスの差し込み部から”もげて”しまいます。

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