ゼロスピンドルって言葉ですが…
回転する軸(スピンドル)がゼロのもので、
例えば、このBlogを書いているノートPC Thinkpad X1がそれにあたります。
古くはFDD(フロッピーディスクドライブ)、HDD(ハードディスクドライブ)、DVDやブルーレイなど
回転するスピンドルを持つパーツが必ずありましたが、いまではそれらが無くなって、記憶装置はSSD(半導体メモリー)に取って代わりスタイリッシュなペラペラなボディになってます。

こんなに薄く軽くなったので、
出張に行くときも、社外の打ち合わせに行くときも
会社の旅行に行くにも、いつでも持ち歩けるように
なりました。

そんな流れがカーオーディオの世界にも
やってきまして、今年のカロッツエリアの
新作です。

DMH-SZ700

早速、目を付けたオーナー様の御依頼で、
取付させていただきました。

今回はこれを中心に、
追加メーターの構成を全変更して、
ETCアンテナの移設に、
オーディオと携帯電話の追加配線と
材料見ても作業手順が思い浮かばないほどの配線の量でした。
でもオーナー様が良く研究されて、
予め接続を把握して
指示してもらいましたので間違わないように、
配線が表に見えないようにと作業しました。

これだけの配線を収めるとすると、
FDの様に取り付けスペースがギチギチで、
配線を束ねるスペースの無い車は、
「やっと接続が出来た~」から配線を収めるのに
一苦労あるわけですが、今回は違います。
さすがはゼロスピンドル機…
奥行きが見た目 従来の約半分なので、
いつもの苦労が半減しました。
(綺麗に取りまとめる必要はあります。)

周囲のコンソールと面一に収まって、
恰好ええんだわこれがw

最近のナビはFM多重放送で
情報を拾っている関係か、
再生しているソースに関係なく
パワーアンテナの出力がONしているので、
FCやFDのようなロッドアンテナ式のものは、
カーオーディオが起動するとアンテナが
伸びっぱなしになります。
見た目がイマイチなので
手動スイッチを追加しました。

配線を繋ぐだけつないで、
キーオンする。
オーケー起動した!
でも使い方が全然分からんwww

なんとかソースをラジオに切り替えて、
アンテナの出し入れしてみるが、
正常に出入りした…さすがオレw

詳しいとこはオーナー様に使っていただきましょう、
でないと、正常かどうかわかならいし…

けど、これはいいかもしれない。
パイオニアの回し者ではありませんが…(悩)

こいつに、携帯電話かWifiルーター繋いで、車中でもネットに常時接続が当たり前になるんだろうな~

そうそう、Alexaも入っているので眠くなったらしりとりとかもできるかもしれないw