2012年式初期型アテンザの『魔改造』ですが、ようやくの連休で300kmほど乗ってきました。

なぜ、マツダはこの初期型レーダークルーズコントロールの下限を設定したのかわからないくらいに、

快適です。

当時は、まだ電動パーキングブレーキが実用化されていなかったので、
現行車の様に完全に『停車』させることができなったのがその原因かもしれません。

初期型の場合は、前者に追従して停車寸前まで減速はできますが、
停車できませんのでクリープでノロノロ進んでしまいます。
車間が無くなって前車との距離が無くなるとマルチインフォメーションディスプレイに

【ブレーキ】

という警告が出ますので、ブレーキを踏めばいいだけです。
警告音もでますので、踏み忘れすことは無いと思います。

発進時も、クルマがクリープで動き出せば[RES]スイッチで極低速からMRCCがアクティブになりますので、
以前の様に30km/hまで加速してから[RES]スイッチを押す必要もありません。

大体、気の短い僕なんかは、27~28㎞/hで何回も[RES]スイッチ押して、
やっとMRCCがアクティブになったと思ったら、すぐに速度が落ちてMRCCが解除されるという
MRCCストレスが皆無になりました。

上限については、設定数値として120㎞/hでも180㎞/hでも200㎞/hでもお好み次第です。
また、定常走行の下限もノーマルでは30㎞/hですがこちらもお好み次第です。
これは、最高スピードのエンジン性能的にどこまでスピードが出るかと、
最低スピードとしてノロノロ運転でどこまでギクシャクせずにゆっくり走れるかです。

最高速については、実際のところ新東名の120㎞/h+誤差くらいでしょうかね?

しかし、市街地や渋滞でのドライバーの運転を支援する意味では、MRCCの30㎞/hの
下限を撤廃するほうが、最高速を上げるより意味があると思いますよ。

前車に適当なペースメーカーになってもらうと、追従走行は本当に楽ちんで、長距離が苦にならないんです。

FDやFCの様に全部手動のクルマも操り具合があっていいですけど、全く対局にある運転支援も楽しめます。

ここまで来ると、開発陣が埋め込んだ隠しコマンドを探しているようで…面白いです…ウヒヒ

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