オリンピックも始まって、世間は今日から連休モードですが、我々にまだ連休は来ません。

今日もピットはFC3S、FC3C、FD3Sとロータリーで満車の為、
シャーシ室でアテンザのレーダクルーズコントロール(MRCC)の作動領域の変更を行います。

弊社のデモカー?と同じ1型アテンザです。
でも年式は新しいですし、足回りもモデファイされていて、丁寧に乗られています。

ホイールは20インチになっています。
かっこええ…けどタイヤ高そう

作業に関しては、パソコンつないでクルマのデータを読み取り、
必要なデータの書き換えを行いました。

スピードリミッター 速度変更
レーダークルーズコントロール 上限変更、下限変更
燃調等調整…

朝から初めて、昼前には試走と動作説明まで完了しました。

純正の場合最低の指定速度は30km/hですが、変更後は15km/hにしてあります。
また、レーダークルーズコントロールは低速域停車寸前まで解除されませんので、
連休の渋滞や、一般道の低速運転での加減速の繰り返し時はほぼ自動で走れます。

完全停車時はブレーキペダルを踏んで戴くことになります。
また、停車後の再発進はクリープ+ステアリングの”RES”スイッチの操作で
再度レーダークルーズコントロールの状態に復帰します。

飽くまで運転支援ですので、前方の監視と緊急時のブレーキ操作は怠らないようにお願いします。

控えめに書いてますが、病みつきになります。

今のところ初期のアテンザ、アクセラ、CX-5等2.2Dでマツダのデータのクルマが対象です。
純正以外のショップ様のチューニングデータが入っている場合は、ご相談ください。