最近のMAZDA車にはついています。
MAZDA2でもMAZDA6でもCX-5でもCX-8でも。
『アイ・ストップ』
まあ、所謂アイドリングストップです。
アイドリングで停車中にエンジンを止めて燃料の消費やCO2、NoX、PMを
排出しないようにしましょう~~~という機能。
SKYACTIVE-Dは普通にセルを回しますが、
SKYACTIVE-Gはクランクアングルセンサで上死点前の気筒を判別して
再始動時に燃えやすそうなシリンダから着火させるとか。
他社は再始動時にセル回すとうるさいので、オルタネータ回して再始動するとか
色々苦労しています。
i-STOPする条件も、
室内がエアコンの設定温度になっているとか
ステアリングが直進状態とか
ブレーキをきっちり踏んでいるかとか…
安全と快適が両立した時だけエンジンがストップする仕組みです。
さておき、このごろSKYACTIVE-Dの”煤取り”作業で好評を戴いておりますが、
最後の試走は私が中心になってお客様と走っています。
梅雨が明けて夏本番の今日この頃、作業が終わって試走に行くときは
どの車種もエアコン全開です。
ところが、最初の交差点ですでにi-stop待機状態となっているSKYACTIVE-Dは
もっと冷やしてほしいのに”アイドリングストップ”してしまいます。
当然、室内の温度が上がるとすぐに再始動してエアコンも復活するわけですが、
エンジンが止まったり掛かったりせわしないです。
途中でオーナー様に交代して、カーボンクリーニングの効果を実感してもらうわけなのですが、
交代した途端に”i-STOP OFF”のボタンを押して無効にするオーナー様が多数おられます。
”毎回乗るたびにこのボタン押すのも、うっとっしわ~~”
あなたの、そんなお悩みやもやもやを私が解決させていただきます!!
さて、この「i-STOP」をキャンセルするメリットは・・・
+ 信号待ちでもエンジンが止まらない=エアコンが止まらなくて涼しい。
+ 始動回数が減ってバッテリーが長持ちする…かもしれない。
― 信号待ちでも燃料を消費するので燃費が悪くなる…かもしれない。
+が2個で、―が1個ですから、やはりやった方が良いようです・・・
巷では、「i-STOPキャンセラー」なるものが販売されています。
あるものは、「i-STOP OFF」のスイッチに割り込ませて常時スイッチを
押しっ放しにしているような感じです。
他には、OBD2の診断機用の端子にアダプタを差し込んでキャンセルしていますが、
OBD2端子を占領していまい、
レーダー探知機とか他のモニター用の診断機が使えなくなってしまいます。
そんなときはお任せください。
私が、i-STOPを制御するコンピュータにアクセスして、
あたかも最初からこの機能が無かったように書き換えさせていただきます。
こうすれば、中途半端にオレンジの「i-STOP」の表示が出ることもありません。
当然、「i-STOP OFF」のボタンを押すことはもうありません。
(押しても何も起こりません)
どうぞ、カーボンクリーニングの際にご用命ください。
施工費用は、単品の場合 税込み15,000円です。
Mcustomの一環ですので、他の作業(MRCC設定変更)と同時施工の場合は、
割引があります。
アイドリングストップは不要な機能だと思ってます。
今まで乗ってきた車では全て機能を切って乗ってました。
一瞬止まる場面でもいちいちエンジン再始動するのがうっとおしいですよね
要・不要はオーナー様の考えにもよりますので、どっちが正解かは分かりません…
でも今日、お友達から電話がありまして、始動数が多いのが影響しているか分かりませんが
”セルモータが瀕死状態で見積してくれ~~”
これは、盲点でした。ゴリさん曰く少々”チビテも”大丈夫なように
アイドリングストップ用のセルはブラシが長いんだってw