うちの実家ではDJのデミオを愛車としております。
先日よりメーターに「△のマークが出ると」の申し出がありました。

最近のコンピューター制御された車では、
何か起こるとさっぱりわからないという。
心配性の僕のオヤジはもう不安で不安で、出先で止まるんじゃないかと・・・

「なんとかしてくれ~」と泣きついて来ました。

チェックランプが点いちゃってます。

結論的にはバッテリーが古くなってSOC「State Of Charge」が低下していますということで、
チェックランプが点灯しています。
i-STOPによる再始動も失敗するかもしれませんからフェールセーフでi-STOPも機能停止しています。

というわけで、バッテリー新調しました。定番のパナソニック カオスです、
最近のバッテリーは高いよね~。涙目

充電制御とか、i-STOP対応とか…機能てんこ盛りです。
サイズはQ85という規格でした。RX-7とかの100D23L等とは違う呼称になっています。
(大体2万円くらいです・・・)

バッテリー交換によって、色々と初期設定が必要になります。
1,充電量のデータのリセット。
2,i-STOPの再設定
3,パワーウィンドウの再設定等

そういえば、会社でもディーゼル車の作業の最後でゴリさんが設定しているわ・・・
今回は自分でやるので手順を調べて順番に作業します。
一つ一つは簡単なことなのですが手順を間違わない様に作業しないと、i-STOPは復活しません。

めんどくせ~~

めでたく、i-STOP復活!!

ということで、ノーマルの状態に戻りました。

今後、せこいけどバッテリーの寿命も考えて、i-STOPはキャンセルしてしまいます。
i-STOPのスイッチに割り込ますキャンセラーとかも市販されていますし、
一説にはボンネットの開閉を感知しているセンサーを外すと、ボンネットオープンを検知して
フェールセーフでi-STOPが効かなくなるとか…やり方は色々あるのですが、
我々はそんな小手先の方法でなく、きっちりデータを書き換えてキャンセルします。

メーターのi-STOPの表示は消灯して、二度と点灯することはありません。
i-STOPのボタンを押しても無反応になります。さようならi-STOP…

新しいクルマは、バッテリーの交換でも大変だわ…

i-STOPキャンセルするのであれば、バッテリーも安いやつで良かったかもしれないというオチです。