長い間、弊社のCXー5に投入して実験していた、新世代レーンキープアシストですが、
先日よりユーザーの車にも投入しています。
イマイチ使えない純正のレーンキープアシストを、
少し積極的に使えるものにしていくという、夢の?構想です。

さて、今日の施工希望の最初の方・・・
クルマはCXー8(KG2 Pー200000〜)のタイプで、
購入時のままで、TVキャンセラーやOBD2接続のあんなもんやこんなもんも
取り付けたこともなく、メーカーの想定内で乗っておられるクルマです。

このような場合は、特に問題なくこちらの思うがままに作業も進みます。

2台目は、CXー5(KF2Pー450000〜)これは新しいタイプのクルマで
ライトは丸目ですが、マツコネは新世代の横長ディスプレイタイプです。

カスタマイズについては、
TVキャンセラー、ミラー内蔵レーダー探知機(*ル*ター製・レーザー対応)
ドライブレコーダー等で色々と武装されています。車高については純正です。

TVキャンセラー
スイッチ付き

ミラー型レーダー探知機
レーザー対応

先ほどと同様に導入していきます。
TVキャンセラーを処理するために少々時間がかかります。
導入後、初期学習のためいつものバイパスを往復しますが、
どうも、いつもの調子に走りません。

センターライン寄りにくっついて走ったかと思えば、
左によって走ったりとなかなかうまくセンターを拾えません。
どうもこれはカメラがおかしいんでないの?ってことで
帰ってきて、診断機でエラー見てみましたが、
特に診断機で拾えるエラーは出ていません。

もう少し高度な診断をしてみますと、やはりカメラが正常に機能していないようです。
こうなってくると、後付けの社外品を順番に外していきます。
怪しいのは、カメラの後ろに鎮座するミラー型レーダー探知機。
こいつを取り外してみると・・・お!クルマがいうことを聞き出しました!

この状態で、再度初期学習してことなきを得ました。

車高を純正以外にした場合も、カメラの車線の認識精度が落ちることも
身をもって実験、実証しています。