最近はあおり運転やらなんやらで、世間は平和でない。
自動車の運転中もいつ何時外部から侵入者が来るかわからない…
そんな物騒な世の中では乗車中はきちっとドアロックをしておきたいもの。
というこじ付け的前振りで…
トヨタのクラウンなんかでは比較的早い時期から、オートドアロックがついていて、
走り出すと勝手にドアロックが”ガシャ”っと掛かるようになってました。
うちのアテンザにはそのような機能は無く、”いつでも開いてます~”って感じです。
でも、これがMAZDA6になるとフォローされていて車速感知でロックして、
シフトを『P』にするとアンロックされるわけ。
この機能には賛否両論あって、事故ったときにドアがロックされたままだと
救出に時間が掛かるとかでEUのクルマは想定外の衝撃時にはロックが解除されるものが
あったりします。

そんなこんなですが、
年始より色々とトライしてきて、
なぜかアクセスできなかったボディコントロールモジュールに
先日ようやくアクセスできるようになって、早速ちょっといじってみた。
写真はIC・モジュールですが、
こんな感じでHEXデータを
変更することで隠しコマンドを
ON・OFFすることが出来ます。
オートドアロックは3カ所の
パラメーターを変更する必要が
あるらしいのですがどうしても
2カ所しかできません。

時間も遅くなってきたので、あきらめて走り出したその時…『ガシャ!!』とロックが掛かった。
これは”キタか”と思い、わざわざ停車して『P』にしてみたが車内は平和であった(苦笑)
世の中そんなに甘くない…
家に帰りついて、エンジン切ったらなんと再び『ガシャ!!』とアンロックした。
そう2012年式初期型GJアテンザは
車速感知式 ロック
キーオフ アンロック となりました。
こいつにはまだまだ潜在能力が隠されているようだ…
ICの720-04ブロックには車体番号の領域があるので、公開は気をつけたほうが良いですよ。
ご忠告ありがとうございます。
修正しました。
GJ前期に搭載のR_BCMは、車速ロック/P開錠のパターンに対応していません。
中期以降のR_BCMがこのパターンに対応しており、私は実際に成功しました。
変更箇所は1箇所増えます。もし、ご興味ありましたら、お問い合わせください。
ご親切にありがとうございます。
中期のクルマの実験車両が入庫しましたら、情報交換をお願いします。
すみません、言葉足らずでしたが、中期以降は車速ロック/P開錠のパターンに成功します。
前期のR_BCM(KD45から始まる部品)はこのパターンに対応してません。
前期でこのパターンを実現したい場合、中期以降で使われているR_BCM(G46CかTK52から始まる部品)に交換してからパラメータ移植と変更を行えば良いです。
なお、この場合は7B7-01-03の1ビット(まだ未公開なので聞いてください)を変更してから、7B7-01-01と7B7-01-02を変更するというコツが要ります。
また7B7-01-02のパラメータにより、動作モードを定義する必要があります。このパターンを設定する場合は2ではなく9です。
色々と詳しい情報をありがとうございます。
まだまだ不慣れなもので、少しずつ挑戦していきます。
分からないことがありましたら、またお尋ねします。
はじめまして、
紹介されている車速ロックを有効にするには、どのような機器が必要なのでしょうか?
故障診断機のような物でも対応できますか?
こちらではパソコンで作業しています。
診断機でできるかは、やったことがないのでわかりません。