先日はユーノスコスモで1日貸し切りでした。

オイルジェットのチェックやら、エミッションコントロールのソレノイド交換やら
盛りだくさん。
いつも、オーナが作業指示書を作成して来られます。

作業が多いので助っ人でソレノイドユニットのソレノイドとホース交換やります

FD3Sの前期と似たような感じです。
ソレノイドは全部で9個ついてます。
2階建てになってまして、
1階が4個のソレノイドで
2階が5個になってます。

2階が除去されて1階部分です。

すでに走行距離は30万キロを超えてますが今回初めての交換です。
単品でソレノイドがついているタイプ
(FDの前期もそうですが)はソレノイドの寿命が永いです。
エアフロ―があって、動作温度が低いのが要因かわかりませんが、
電気的なエラーは出ていません。

しかし、経年変化は免れません。
ホースがカチカチです。
ホースを抜こうと力を入れると、ソレノイドの差し込み口が割れます。

今回は、全交換予定でソレノイドも準備してありますので大丈夫です。

2階部分です。

基本的にソレノイドは3方向で、
電源がOFFの状態つながっている方向(ノーマルクローズ NC)と
電源がONになった時にエアの通路が切り替わる(ノーマルオープン NO)方向と
共通のパイプ(COM)の3本が出ています。

ソレノイドは4種類あります。
Aタイプ 2個
Bタイプ 4個
Cタイプ 2個
Dタイプ 1個

ソレノイドは1個ずつ交換します。
一度に全部外すとどれがどこに配管されているか分からなくなります。

外す度にホースが折れたり、ソレノイドが壊れたりですが、何とか入れ替えて
あとは社長や杉田メカがやってくれる…はずです。