アテンザのHIDライトですが、街中の走行中に気になるのがその暗さ…
周りはLEDの白色光の中で、くすんだHIDは色褪せて見えます…
FDのLEDライトと比較しても暗い感じでHID用のLEDに交換するかと物色すると…

なんと『みんカラ』にとある情報が…

ライトのリフレクターという、所謂反射板がHIDによって焼けてしまい
くすんでしまう…白内障を発症しているらしい

早速、部品を取り寄せてみました。
モノタロウで注文できます。

部品番号:G4YR-51-493B

なにやら、交換が面倒なようですが、
部品代が安いのでやってみます。
(1個1,200円くらい)

バルブにアクセスするのに、
フロントバンパーを外して
ランプユニットの取り外しが必要です。

この辺は、休暇を持て余していた社長がやってきて
バリバリバリッ!と外していきました。

そんで、落とさない様に摘出

裏側のバラストを外します。
反時計方向に回すだけですが、
防水用のOリングの為硬いです。

バラストを外して、
HIDバーナーを止めている
ワイヤーロックを解除して、
バーナーも抜き取ります。

バーナーが嵌っていた部分が
リフレクターです。
4隅がネジで固定されています。

4個のネジのうち1個が、
黒い樹脂のフレームに被っていて
ドライバーがまっすぐ掛からず
苦労します。
少しゆるんだら、ルーセン掛けて
ネジを舐めない様にゆっくりやりましょう。
No.2の+ドライバーで
リーチが150㎜くらいのものが
必要です。
なるべくシャフトの細いものを
おすすめします。

お決まりの新旧比較。

新しいのは当然ピカピカですが、
古いものは反射板の天井部分が
特にひどく白濁しています。
(146,000㎞走行)
ここで反射した光が
路面に当たるので、
これは暗いのも頷けます。

あとは、逆戻りで組み立てていきます。

このリフレクターは、
3つの部品を固定していますので、
(リフレクタ、金属枠、プロジェクタレンズ)
この3つの部品のネジ穴を合わせて
4か所止めることになります。

しかし、それぞれがバラバラに動いて、
なおかつバルブユニットの奥の方で指が入らず、
ASFの関係でレンズはあっちやこっちに
キョロキョロするので、全くネジ穴が合いません。

ようやく穴位置が揃っても、
レンズが奥の方に落ち込んでしまって、
ネジが掛からない…
また、4本のうち1本がフレームの陰になって
これが締めにくい。

まあ、苦労してなんとか完成

すっかり、暗くなったので”壁ドン”してみました。
カットラインは普通です、明るくなったのは間違いないですが、
やっぱり、LEDに慣れていると、もう少し白いほうがイイよなぁ~

もう少し走ってみます。

なお、作業には弊社のツールセットにて
ほぼ必要な工具は賄えます。

ドライバーも良くを言えば
もうちょっと長いとイイんですけど、
僕はこのセットのものでやりました。