最近の車に搭載されている「OBDⅡ」とは…
オンボードダイアグノーシスⅡのことで、1991年ごろからアメリカで義務化された自己診断機能のことである。

それまでのOBD1の機能と比較して格段に点検がしやすくなっています。
FC3SやFD3Sの様に昭和の設計のPCM(ECU)の場合は、チェック端子をアースするなどして、
PCMをチェックモードにして、チェック端子に接続した点検灯の点灯-消灯でチェックコードを読み取っています。

FD3Sについては、
ダイアグノーシスコネクタの特定端子に
決められた信号を入力すると、
各センサーのリアルタイムな値を
出力するという機能があり、
この機能を利用して車両のセンサーの値を
表示するという画期的なモニターが登場した。

テクトム MDM-100
トラスト インフォメーターTOUCH 等

私も
インフォメーターTOUCHのFD3S用が
発売された当初、
限定ものという響きに惑わされ
ついつい購入してしまいす。
当時すぐに
社長に見せびらかしに来ましたが、
即ダメ出しされて
撤去しました。

原因はFD3SのPCMは
外部との診断通信を行うと、
エンジンの制御にまで処理が
追い付かなくなってしまうのです。

結局、インフォメーターTOUCHは
アイドリング状態でしか
使えない点検機材に
なってしまうのでありました。

しかし、
あきらめがつかず何とか
このマルチディスプレイが
使えないかと
密かに色々と考えてました。

そこに、出会いがありまして…
もしかしたら、なんとかなるかも…
色々と条件がありますが、
ただいまプロトタイプの検証中です。

見れる項目は限られますが、
各社から発売されている
OBD2接続のかっこいいメーターとか、
OBD2対応のレーダー探知機に
水温が表示できたりとか…

まあ、
メーターをズラッと
並べとけばいいじゃんって
言えばこの企画終了ですが…(つづく)