世間一般のお盆休みの間が出勤でしたので、弊社は時期をずらしてお盆休みになりました。
宿題1、
クーラント交換。
ビリオンの赤い奴です。昨年交換をサボったのでちょうど3年使用。
抜いたものは、色見た感じではまだ行けそうですが一応交換。
クーラントのレベルセンサーから漏れてきてたのでセンサーとガスケット交換
アッパー、ロアホースの差し込みからも滲んでましたが、まあ様子見・・・
リザーブタンクもバキュームブリーダーで抜いて、水入れて100均ブラシを延長して洗浄しましたが、
案の定、途中でブラシが引っ掛かってどうにも抜けなくなり、結局タンクも外して洗浄する。
宿題2,
吸気温センサーの交換と追加。
ようやく、弊社性『高精度吸気温センサー』に交換。
また、現在開発中のOBD2アダプタでの吸気温計測用にセンサーを追加した。
こちらのセンサーも高精度吸気温センサーと同じセンサーを使ったもの。
センサーの追加に伴い、配線もいつものフェンダー内を隠ぺい配線で室内に通すため、
結構な仕事量です。
計測値をコムテックとセルスターのレーダー探知機に表示してみましたが、
アクセルの踏み具合で吸気温の上下がリアルタイムに反映されて興味深いけど、
天候が悪いのでそれほど頑張っては走れていない・・・
宿題3,
エアコン制御の近代化?
FDのマニュアルエアコンは冷え具合をフロストスイッチで検知して、コンプレッサーを断続しています。
ここを上手く調整するのがデフォルトです。
しかし、この調整がアナログでなかなかうまく決まりません。
先日も夜走っているとエアコンが効きすぎて寒いくらいになります。
温度調整ダイヤルで調整すればいいんですが、そうするとせっかくエアコンが冷やした空気に
温風を混ぜて温度を上げることになり、イマイチ節約にならないと思っていました。
最近になってAmazonを物色していると安価で適当な温度調整モジュールが販売されていたので
試しに買ってみた。
配線的には電源+-とフロストスイッチの配線を抜いて、モジュールのリレーの接点に繋ぎなおします。
あとは、希望温度、ON-OFFのヒステリシスやタイマー等細かく設定できます。
エアコンを作動させてみたところ、電気的な動作はOKです。
とりあえず温度センサーはエアコンパネルの上の吹き出し口に突っ込んでみたんですけど、
これがまた、検知が正確すぎて(0.1℃)かえって設定がシビアすぎます(汗)。
こちらは、少しセンサーの設置場所と、各種設定を調整することが必要なようです。
こんな感じで、夏休みの課題をこなしております。
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