古いお客様から連絡がありました。

「最近クルマの調子が悪くて一度点検してほしい」と

入庫いただいて、一通りお話を伺ってから、クルマの点検をしてみます。
ダイアグチェックしてみると、エラーを色々拾います。

エラーコード71や73まででています。
(インジェクター関連)

この重篤なコードが出ている場合は、
インジェクターの他、コンピューター本体の異常も疑われます。

ですので、一度コンピューターを外して確認してみますと・・・

なんと、データを書いたROMが無くなっています・・・
この為、かろうじてエンジンだけ掛かる「バックアップモード」に移行して、
ホントに最小限に走れるだけのモードで走っていたようです。

オーナーさんにお尋ねしたところ、普段のメンテを自宅に近いところの
ショップやディーラーや、2~3件入庫させていたようです。
何処で、ROMが抜き取られたのかわかりませんが、
ECOCPU-Vのデータを読み出して秘密を暴きたかったのでしょうか?

仮に、純正の基板にROMのソケットを取り付けて、
データをコピーしたROMを差し込んでも、ECOCPU-Vとしては動作しません。

社長が苦労の末に生み出した、ECOCPU-Vです。
簡単には、コピー商品は出来ない構造となっています。
最近は、通販での販売は行っておりませんので、
購入をご希望の場合はメールにてお問い合わせください。

racing@legend-car.jp

クルマも古くなってきて、中古車で購入されたクルマなどは、
それが、正常な状態かどうかもわからない場合もあると思います。
異常を抱えたクルマに通販で購入したコンピューターを「ぽん」とつけたら、
走ったとたんにエンジン壊れました・・・となるのを防ぐためです。

最近のアテンザやCX-5などについてはどうでしょう?

イモビライザー付きのクルマの場合は、
自分のクルマのコンピューター以外では、基本的にはエンジンはかかりません。
ですので、我々がチューニングソフトでデータを書き換えている純正コンピュータは、
もともとついているコンピュータに限られます。

チューニングされたコンピュータの場合は、
同じチューニングソフトを使っても、
各店ごとにプロテクトが掛かっていて、
他の店では読み出しができない仕組みになっています。

ですが、この情報化社会ですので、
このプロテクトを外すこともできるようになっているかもしれません。
こうなると、各ショップが苦心して製作したデータをコピーされることも
あるかもしれません。

そのような、高度な知識を持たれたスーパーハッカ―みたいな人も
現れるかもしれませんので、我々も気を付けないといけませんね~~と、
思いながら、過ごす秋の夜長・・・