先日も見かけた、純正コンピューターの車速信号に割り込んで
180㎞/h以上でサーキットを走りまくるための装置。

この装置自体に文句言っているわけではありませんので念のため・・・

配線については、電源+線、-線、速度信号の入力、出力の4本の線が接続されています。
SLDからは一部が雄雌のギボシの割り込み線になっています。
不要になった時はこの配線を取り外して、車両側のハーネスに後から取り付けたギボシを
直結すれば、はい元通りです。

今回スピードリミッターはECOCPU-Vが受け持ちますので、
SLDは不要になり早速取り外そうとしたところ・・・

ギボシが抜けてしまいました・・・

配線に対してギボシが大きいので、十分に圧着できていません。
念のため他のギボシも引っ張ってみましたが、同様にいくつか抜けてしまいました。

SLDに電気を送るため、コンピュータの配線のプラス、マイナスを一旦カットしています。
走行中に外れたりすると、コンピュータへの電源が切れてしまったりする可能性があり、
大変危険ですので、今回は全部繋ぎなおしました。

また、配線はカットされていますが、過去に使われていたエレクトロタップが残存していましたので、
こちらも撤去しました。
(お決まりのタコメーター信号です。)

この助手席の足元のコンピュータのカプラーは配線長も最低限なので、
作業姿勢が厳しいです。

このクルマの様に助手席がフルバケのクルマは、脇腹にバケットシートが食い込んで
辛い姿勢で作業することになり、前に作業した人も苦しみながらギボシを圧着したんでしょうけど・・・

差し込むときはいいんですよ抜けないから、貧乏くじを引くのは外すときです・・・