金曜日から、鈴鹿サーキットに来ています。
SUZKA SOUND OF ENGINE は新旧洋邦の名車を一堂に集めて
どんどん走らせるというイベントです。

天気は快晴で、イベントは始まりました。

今年の話題はなんといっても、

タイレルP34 (Tyrrell P34)

でしょう。
昭和に時代に、F1の世界に衝撃を与えた名車です。
何といっても前輪が4輪、
後輪が2輪の6輪車なんです。
早速、ピットで盗撮です。

一般者が入れない、
ピットロード側から覗いてみると…
ありました。

その他、ナイジェル・マンセルがドライブしていた。
ウイリアムズのFW12の”RED5”などなど
周り中に、夢のような車が並んでいます。

朝のフリー走行に備えて準備です。
タイヤ変えて、今回は車高も10㎜ほど上げて
鈴鹿用にセッティング変更です。
久々に4ローターの快音がサーキットに
轟きます。

我々の、MAZDA767Bは午前中のフリー走行から
スタートです。
久々の走行ですが調子はまずまずです。
ですが、最近RX-7に装着して好調のハイスピードROMに
交換してみようと社長は考えているようです。

早速、車からECUを取り外して
30年前の基板から、そっと慎重にROMを抜き取り
データを読み出します。
ちょこっと修正も加え、ハイスピードROMに
焼きなおします。
再度装着して、エンジンを始動すると…
驚くことにさらに好調になりました。

もう明らかに吹け上りが違います。

大成功です!

午後の走行は、午前にも勝る勢いです。
今年はCカーが少ないので、
世界の鈴鹿を独り占めに近い形で周回しています。
エンジン音は雑味が消えて、4ローターの快音を轟かせています。

これは、明日の本番も楽しみです。