以前、RUSH・・・の映画のネタを書きましたが、
今回もそこからですwww
映画の序盤で、F-3時代のヘスケスのチームの中で
若き日のハーベイ・ポスルスウェイト氏が登場します。
彼は、ヘスケスでジェームス・ハントとともにF-1で優勝しちゃいます。
その後、色々なチームを転々とし、最後は1999年にHONDAの試作F-1のテスト走行中に
心筋梗塞でなくなってしまいます。
まさに、F-1全盛期の花形デザイナーの一人です。
彼のいいところはフェラーリの様な金に糸目をつけないチームでも活躍しながら、
ヘスケスやティレルの様に資金に厳しいオーナーチームでも、
色々なことに挑戦しその時に出来ることを細かいことまで気を使って、
挑戦していくところですかね。

特にミジョーと開発したティレル019の”アンヘラルドウイング”は、
他車と一線を画すデザインで当時これなら”中嶋悟が表彰台に上がれるか”
と思ったほど革新的でした。
実際今日でもF-1はこのコンセプトでフロア下の気流を早く流してダウンフォースを得る考えに変わりないようです。

で、話変わって
今週末の鈴鹿SOUND OF ENGINEに我々は、
MAZDA767Bのサポーターとして参加します。
今年は目玉企画のひとつに、Tyrrell P34が走行します。
僕が小学生の頃…先のハーベイ博士がヘスケスかウルフ辺りに
いたころにそいつは登場した…6輪のフォーミュラー

当時の人気はすごくて、
食玩としても多数採用され、たしかガムのおまけにもあったと思う。
今回は実走するP34の他にタミヤ模型が所有する展示車も来るらしく、
6輪車が2台も来る模様です。
P34はその6輪の特徴の他にエンジンもコスワースDFVという
ベストセラーエンジンを搭載していますので、その辺の見学も楽しみです。
というわけで週末は鈴鹿サーキットでお会いしましょう。
33番ピットでお待ちしてます。