先日よりリフレッシュ中の1型FD3Sと本日ご来店の4型FD3S
どちらも1オーナで購入時から20年以上苦楽を共にしてきた相棒です。

両車とも休日のサーキット走行を続けてきた車です。
純正+αの仕様で、大きく壊したりせずに継続して永く楽しめる大人の仕様です。

2台ともARCの100mmインタークーラーを使ってECOCPUでコントロールしています。

前置きの容量の大きなインタークーラーは上手に走行風を取り入れて効率的に使えれば武器になります。
冷却効率はよいのですが、圧力損失(圧損)が大きくなり、ブーストの立ち上がりのレスポンスが悪くなる
…ということも、考えられます。

ストリートで、純正位置のインタークーラーの効率を使い切るには厚さが70mmのARCが、
空気の通過量と圧損のバランスからお勧めですが、
サーキットでもう少し…といったときに流行ったのがこの100mmコアの仕様です。

「中村屋」時代にちょっとサーキット走ってます…ていうクルマはこの100mm仕様の
クルマが多いです。

上の黒いFD3Sは2台ともこの100mmインタークーラーの仕様です。
一台はバッテリーをトランクに搭載して、エンジンルーム内のエアフロ―と重量バランスの改善を
行っています。

細く永くスポーツ走行を続けるためのオヤジの仕様です。
(本当はオドメーターは30万キロ超えて、エンジンもミッションも交換済みですけど)