急ピッチで作業を進めています。

写真撮り忘れましたが、
フロントのステーショナリーギア交換しました。
メタルの状態は、まあ普通の消耗状態でした。

フロントカバーのオイルシールも打ち換えました。

多分この辺りがオイル漏れの原因ではないかと

思われます。

ある程度部品を組み付けて、
エキセンのエンドプレーを測定します。

エンドプレーはエキセンの軸方向の”ガタ”です

エンドプレーは標準値
(整備書では0.04~0.07㎜)です。

この範囲に入らない場合は、
スペーサーの厚みの違うものがあり
これを交換して合わせます。

この辺の部品を交換する際は、
フロントカバー面を上に向けておかないと、
エキセンに入っているニードルベアリングが
ズレて、スペーサー等に噛みこんでしまうので
このようにエンジンの脱着が必要です。

調整ができたら、オイルパンも取り付けます。
古いガスケットを綺麗にして、
脱脂して貼り付けます。

今回はフロントプーリーも交換しました。
プーリーが古くなってくると、V溝が荒れてきて
ベルトの消耗が早くなります。

イニシャル位置合わせて、デスビ…ではなく
クランクアングルセンサーをセット位置で取り付けます。

そろそろできたかなぁ~~てところで…
ノックセンサーがデロデロになっているのを
ゴリさんが見つけてしまいました。

見ちゃったものは仕方がないので交換しましょう。
また、部品代がかさみますが仕方ありません。

前期のノックセンサーはインターミディエートに
取り付けられています、後期やFDと違い
非常に交換が面倒で、
車載の場合はエンジンの上側の
補器を大幅に分解することが必要です。

エンジンが降りているこの状態でも、
見えるのですが工具が入りません。
短気なゴリさんはついにスパナを削って専用道具作ってました。

まあ、いろいろありましたが、
形にはなりました。

明日はクルマに積み込めるかなぁ~