暑い日が続きますが、またしても僕のお得意の不安商法を展開します。
背筋が寒くなると思いますので、気の小さい方は読まないようにしてください。

 

車種はFC3SでARCインタークーラー、ARCラジエータ、スポーツタービンと
流行りの三種の神器を搭載したストリート仕様です。

高速を走行中になにやらフロントガラスに緑色の液体が・・・

間もなく、ボンネットから蒸気が上がり
追加メーターやラジエーターの液量警告が出ました~

こうなるといかに早く停車してエンジン切るかです。
一刻を争います。オーバーヒートするとエンジンがお釈迦です。

なんとか、ゼブラゾーンに滑り込んで退避に成功し、
あとは積車を待って、こちらまで搬送されてきました。

もしかして、ARCラジエータがパンクしたのかと肝を冷やしましたが・・・
パンクしたのはラジエーターホースでした。
しかも丁度タワバーの陰になっているところで、
ぱっとみ、見えづらく何処からクーラントが出たのかわかりませんでした。

完全にパックリ穴空いてます。

よくあるホースがパンクするパターンとしては、
停車後走行風が無くなって、水温が上がり水路内の圧力が上がったところで、
弱いところから漏れてくることが多いのですが、走行中にいきなり来るとは、こりゃ珍しい。

ラジエーターの交換時に、ホースが古そうな場合は交換をお勧めしていますが、
今回はそこまで古くなかったのでそのまま取り付けました。

あとは、後付水温計の水温センサーアダプターが挟んであるのが気になるところです。
アダプターの内径によっては水流が絞られて抵抗になっていたのかもしれません。

弊社のARCラジエータは水温センサーが取り付けれるように予めネジが切って蓋がしてあります。
蓋を外して水温センサーを直接取り付ければ、余計なジョイントを取り付けることなく、
スマートに仕上がり、水漏れの心配個所も減りますのでお試しください。

(写真上側の小さいネジはエア抜き用です。)

毎年、猛暑日が続くのが当たり前になってきました。
今回は処置が早かったのでエンジンへのダメージも見受けられませんでしたが、
冷却水の管理は重要です、ぜひ弊社のARCラジエータ優れものですのでお試しください。