今日は朝から、在庫部品の整理してました。

もう、何年…十何年も前から
分解したエンジンの部品がひとまとめにして、
おいてありましたので、
簡単に整理して、整理箱にまとめました。

写真はご存じアペックスシールです。

最近のエンジンでは2分割になって、
シール性が低下したとかなんとか言われてますが、
2分割でも3分割でもより取り見取りです。

しかし、
もうどれとどれがセットなのかわかりません…

しかし、整理を進めるうちの
大事そうに、キッチンペーパーに包まれた
一台分と思しきセットが発見されましたので、
こっそり、隠しておきました。

もちろん貴重な3分割ですので、
そ~ろ~そ~ろ動かさないと
部品がとられていきそうなFCのエンジンの為に
取っておきましょう。

現場の方は、
綺麗な1型のお客様のご来店です。

社長と杉田メカで
粛々と作業が進んでいるようです。

クルマの方はPower-FC搭載車の為、
コマンダーで各センサーの値がチェックできます。
”スロセンのイニシャル電圧を確認しておいて~”と、
社長からの命を受けてコマンダーの
センサーチェック画面を出してみると
ナローのスロセンの電圧表示が反転しています。

FCコマンダーでの反転表示=エラー表示なので、
この時点でスロセンの異常が発覚しました。
そんで、社長がスロセン見てみると、
たしかに異常でしたので修正しました。

しかし、エラーが解除されないので、
P-FCを純正に戻してみることになり、
本体見てみると、そこには…
変換ハーネスと4型用P-FCが…

順番に、部品を純正状態に戻していくと、
原因はどうもこの変換ハーネスの様です。

最終的にはECOCPUに
交換していただいて、
スロセンもデジタル化されて
安心の状態で帰路につかれました。

当然、ダイアグも最終チェックしてます。

前期型は8ビットECUで制御すると、
前期型にしか搭載されていない機能まで
フル活用できエンジンにやさしく寿命も長く
楽しめます。

何が何でも16ビット化する必要は
ありません。
持てる機能を100%使いきるのが
賢い選択です。

タケチのレーシングハートが
よくお似合いです。

ミッションサポートバーや
強化PPF等色々手が入ってますが、
エンジンマウントがリジットなのが
惜しい点でした。