会社の新型ロードスターですが、シャーシダイナモで走らせてみるに先駆けて
診断機を繋いで見ました・・・

マツダの純正診断機(MDARS)をつないだところ予想通り、
CX-60等新世代と同じモードで立ち上がりました。
ちなみに、ボクのCX-5みたいな6世代車は
旧バージョンのIDSに切り替わります。
すでに、オレンジ色のエラーが出ています。
でもチェックランプは点いていませんので、
軽いエラーのようです。

さて、どんなエラーが出ているのでしょう・・・
駐車場をグルグル旋回したことが原因かはわかりませんが、
MDARS上はEPS(電動パワーステアリング)、VCM(ビークルコントロールモジュール)に
エラーが出ています。
ただし、メーター上エンジンチェックランプは点灯していませんので、
軽微な不調みたいな感じですかね・・・
MDARSでDTCをクリアしたら消えましたので、とくに問題はなさそうです。
その後、車体を固定して社長がパワーチェックを行いました。

パワーチェック後、どうだったか疑り深いボクは、
もう一度、MDARSをつないで診断してみました・・・
つぎは、これです
前輪が回っていないのに、後輪だけがフル回転なのでクルマからしたら
あり得ない状態で、当然DSC(横滑り防止、ABSの統括ユニット)が悲鳴を上げています。
これも、エンジンチェックランプは点灯していませんので、
普通のドライバーでは認識できません。
いま、使っているマツダの診断機はメーカーの指定品で、ディーラーで使われているものと同じです。
現在のところ、この診断機以外の接続をメーカーでは認めていません。
この調子で、市場に新型ロードスターが出回って、
例えば量販店で社外品を取り付けて、何かエラーが出た際に
汎用の診断機を接続するとCX-60等と同様にPCMが壊れる可能性もあります。
また、USB端子に接続してyoutubeを視聴できるような機器も様子を見た方が良いと思います。
その他、チューニング屋さんのパソコン等でPCMのデータにアクセスしに行ったりするのも
出来るかもしれませんが、やめといた方がいいでしょう。
CX-60もそうでしたが、エラーがでても一晩放置しておけば、一応は復帰したようになりますが、
PCMのデータに異常を持ったまま走っている状態なので、正常ではありません。




北米mazdaのmdarsのサイトを見てみたところ、早速MX-5(ロードスター)の2024以降モデルが7世代としてあがっていました。
MDARS is used on Mazda 7th generation vehicles starting with the following all new models:
2025-present CX-70
2024-present CX-90
2024-present MX-5
2023-present CX-50
2022-2023 MX-30
2021-2023 CX-9
2021-present CX-5
2020-present CX-30
2019-present Mazda3
よくよく見てみますと、2025以降モデルのCX-70なんて記述もあったりで、気が早い感じがしました。
7世代ロードスターのG-SCANなどの汎用診断機対応は、先にOBD車検が来るCX60のそれを待ってでしょうか。
mazda2の日本向けが2024モデルから一部8.8インチ横長ディスプレーのコネクティッド対応になったようなのですが、ここに上がってきていなところをみると、旧来の6世代のまま(IDS)だったりなんでしょうか。ちょっと気になっています。
余談ですが、新型ロードスターのバッテリー端子のプラス極側についているであろう、電流センサーも気になっています。
新型MAZDA2はすでにMDARS車になっていました。
弊社もできればサードパーティー製の診断機が使えると経費的に助かりますが、
CX-60の取扱数が多いので、万一に備えて純正です。(毎年使用料が掛かります)
車検はディーラーでないとできなくなるのかもしれませんね
mazda2情報ありがとうございます。8.8インチなコネクティッド対応車種はMDARS車になってしまったんですね。
少し気になりまして、トヨタについてちょっと見てみたのですが、こないだまでは一般市場向けにも機能制限有の純正のGTSを出していたようです。今はGTS+というのになって、DENSOさんのページからの購入のようで、一般整備事業者向けになってしまったようです。CX60同様のDENSO+PanaのUNなサイバーセキュリティ車種対応分でしょうか。ライセンス料は明示はされていなくて、購入手順のページを見た限りでは、年間16万くらいのようです。
mazdaさんのは、北米サイト価格ですが、ハード(VCM-II, Bosch製)が2395ドル(約34万)でIDSのライセンス料が年間1300ドル(約18万)、MDARSのライセンス料が年間900ドル(約13万)でした。kazteさまのところのような法人ならまだしも、個人で養うのはちょっときついです。かくして、第六世代なのもあって、FORScanでモニタリング&データ解析(csv,python)だったりです。(笑)
ヨーロッパとかアメリカあたりで、「個人で、リプロはNGでも、車の健康管理のための確認位はやらせろ」、的な動きが出てくると、機能限定版が出てきたり、ヘルスチェックのための一部のPIDのものはOBDの口から平文でOK(UNなサイバーセキュリティ対応車のはCAN内メッセージは暗号化&MAC認証推奨だったかと)となるのでは、と少し期待はしています。日本であれば、OBD車検で国交省が自動車メーカーにプレッシャーをかけると、一般整備事業者向けのメーカー純正の限定版はでてくるのでは、と少しだけ期待してみています。