Apple製品のデザインを統括してきた、ジョナサン・アイブ氏が独立されるそうです。

 

Appleの美しい製品は彼の率いるデザインチームによって生み出されてきました。

 

「引き算の美学」という、モノの本質に迫るデザイン力。今のマツダデザインにも通じるものがありますね。

 

しかし、徹底的に引き算された結果、iPhoneをはじめとしたApple製品には説明書がありません。

 

製品の画面が枠いっぱいに印刷された箱を開けるとドーンと本体が現れ、二重底を開けると電源プラグとコードが寿司のガリみたいな感じで鎮座しています。

説明書代わりに、世界各国の言葉で書かれた申し訳程度の注意文の折り紙が入っているだけ。

本当に無駄を一切削ぎ落とした感じです。髪の毛に例えるならオシャレボウズです。

 

直感的操作が売りですので、基本操作は「感じ取れ」精神。

 

 

すなわち、活字が苦手な僕の為の製品だと思ってます。

Good Jobs!

 


……とはいえ、パソコンに代わる程の機能が詰め込まれたこのスマホ、当然感じ取れない操作・機能も数多あります。例えばカメラ機能ひとつ取ってもiPhone8では6種類。

 

・タイムプラス

・スロー

・ビデオ

・写真

・スクエア

・パノラマ

 

ほとんどの人がビデオと写真しか使わないはずです。

 

そこで、スロー撮影がどんな威力を発揮するのか試してみたくなり、

僕なりに考えてみたんですね。

 

アサヒスーパー●ライのCMのような、

水しぶきほとばしる動画を撮ってみたい。

 

 

 

思い立ったが吉日、

実践してみました。

 

 

それがコチラ

 

 

 

 

重大な欠陥が判明しました。

それは、己の水を注ぐ技術力の不足。そして、一度汚れたらどうでもよくなる、B型気質。

 

 

 

これはひどい。

 

一応、コップから注ぎ口がそれた時点で修正舵を充ててますが、お釣りをもらってタコ踊り状態に。

iPhoneもびちょ濡れです。画的にはお蔵入りレベル。

 

しかし実はこの瞬間、ここでiPhoneの隠された機能が発揮されていました。

その名も、

 

 

 

生 活 防 水

おそらく、スローモーションの機能より重宝される機能です。

お風呂で使っても大丈夫です(一切責任は取りません)

 

iPhone7から採用されているんですよね。

防水があったおかげで、不意に発揮してしまった僕のとんでもない注水スキルで被った水にもビクともしませんでした。危うく、くだらない動画を録る為に尊い犠牲を払うところでした。

 


 

それにしても買い換えてから間も無く1年が経ちますが、いまだに未使用の機能は数知れず。

 

アラーム機能を毎晩使ってますが、最近は人工知能のSiriが学習したのか、そろそろ寝ようと思った時に自動的に提案してくれるようになりました。

 

すごい時代です。ただ、便利すぎる反面、知らないうちに自分のスマホに監視されているような気がしなくもない今日この頃。

あまり知らない機能の中に、何か潜んでいる……かも?