時代は変わり、新元号令和となった5/1。

兵庫県加古川市に、昭和・平成と戦い抜いたREエンジニアのお二人をゲストにお招きしました。

 

 

お二人が到着する2時間前、会場はすでに参加者の熱気を帯び始めていました^^

 

愛車を前にピットで語り合うのもこのイベントの醍醐味の一つ。

 

 

語り部開催前、中村さんが挨拶を行います。

 

 

 

 

間も無く到着との連絡が入ると、オフィスの中には緊張が走ります。

 

そして程なくして、いよいよレジェンドのお二人が到着されました!

 

 

マツダスピード 元エンジニアの中野清さん。

総合優勝のル・マン’91では勿論、マツダスピード創設から解体まで数多のレースにおいて研究・開発に携わられたエンジニアです。767Bの修復の頃から助言をいただいておりました。また、先の仙台SUGOのイベントでちょっとしたトラブルに見舞われた際も、その豊富な経験を活かし瞬時に解決。そのエンジニア魂は今でも現役です。

 

 

そしてレーシングREモータースポーツの語り部・松浦國夫さん。

REに捧げられたその半生はプロジェクトXを始め、多くの書籍・映画・ドキュメンタリーでも取り扱われ現在でも多くのファンに親しまれています。時に伝説的エンジニアとして、そして時に皆の父として、人間力溢れる氏は御年78歳となった今でも精力的に公演活動を続けられています。

 

 

 

機材のセッティングなどは店長の出番。

 

 

こうして、厳かな雰囲気の中”語り部”が幕を開けます。

 

中身は参加された方だけの秘密です。これは、ゲストのお二人と参加者の皆様との約束でもあるのです。

だからこそ、今までメディアでは語られることのなかった真実の物語がお二人から語られることとなるのです。

 

 

とはいえ、流石に何もなしではちょっと寂しいので…

 

ほんの少しだけ中の様子をどうぞ!

 

 

レーシングロータリー・R26Bに使われたセラミックス製アペックスシールがこちら。

こんなトンデモ資料が中野さんからさらっと渡されるのです。

 

手前の10Aアペックスシールはエンジンと共にオフィスでも展示しておりますが、それと比べると薄さ・厚み・硬度、その全てが超進化的ですね。

 

 

語り部の中盤で767Bのオーナー・星野さんが来場する頃には参加者の皆さんの緊張も解け、会場は一気に盛り上がりを見せます。

 

こうしてあっという間の5時間が経過しました^^

 

 

 

 

さて……ここからが皆さんの楽しみ、二次会ですね^^

その模様はまた次回。