先日…12月23日の夕方MAZDA CONNECTの画面に突然「緊急情報」なる
肝が冷える通知が出た人…驚かせて、どうもすいません…

急に右のイメージの様な

「緊急情報」という

ポップアップが立ち上がりながら
中身が空白というものです。

もしかしてクルマに異常が起きたとか…
どっかの国が物騒なミサイル打ち上げたとか…

写真は社長のCX-60のMAZDACONNECTの画面で出たのですが、

僕の乗っているアテンザのダイヤトーンではこのように出ていました…

この日は稀に見る雪で、普段降らないとこに雪が降ったりして
FM-VICSで情報を発信したらしい。

僕自身もアテンザに乗って3年くらい経ちますが、こんな形での情報提供は初めて見たくらいの
ある意味レアケースだったのですが、三菱電機のサウンドナビはきちんと対応して
情報を表示していました。

後日談ですがトヨタのマークXに乗るプログラマーのイノウエ氏のナビにも同様の
表示が出ていたそうです。

しかし、残念なのがMAZDA CONNECT2で横長のディスプレイをいかす高精細な画面に
ようやく進化したのに…

ポップアップしたのは残念な緊急情報表示で、中身が無いという結果でした。

しかし、ここで我々が大騒ぎしたので、正常なクルマのファームウェアは
対応済みのNewバージョンにこっそりアップデートされている・・・かもしれません。
いや・・・担当者の責任の所在をうやむやにすべくすでにこの事象は無かったものとして
闇に葬られているはずです。

では、正常でないクルマ・・・
最近話題のOBD2用のDLC(データーリンクコネクタ)になんか差し込んだ人や、
どうしても走行中にTVが見たくてTVなんとかを取り付けてしまった人、
i-STOPが煩わしいのでキャンセラーつけちゃった人・・・等々

PCMが異常な状態になっているクルマは正常にアップデートされていないかもしれません。

でも、異常でも走行するには差し支えないようにバックアップされています。
FD3Sとかの時代でも、万一の電圧降下でPCMの供給電圧が下がったとしても、
最低限の走行が出来るようなモードが用意されていて、立ち往生せずに修理工場まで行けるように
何十にも安全を担保されています。

走ることには走るのですがすでにその性能は100%ではないのかもしれません。

きっとフェールセーフでバックアップモードに切り替わっているかもしれません。

そんなことになるんやったら、「OBD2のコネクタなんてつけなきゃいいやろ・・・」
って、自分で差し込んだことを棚に上げて、メーカーが悪いとか思う人も
いるかもしれませんが、今の時代は必ずあの台形の16ピンコネクタを
クルマにつけないといけないんです。

OBD2車検について

ですので、MAZDAディーラで接続するM-MDSもAMAZONで売っている大陸製
診断ツールも差し込めるようにしておかないと世に出して新車として販売できません。

こうなるとユーザー様が自己防衛として、OBD2コネクタにディーラーの診断機
以外の物を差し込まないようにする以外に・・・