順番にゴリさんが作業しています。

次はFD3Sのデファレンシャルギア交換です。

デフマウント交換する要領で、ペラやPPFを外してから、
ブレーキ周りと、ドライブシャフト抜くような感じで、デフマウントごと降ろします。

滅多に壊れないFD3Sのトルセンデフですが、
サーキットを走りまくってさすがに音を上げたようです・・・

強化のチューニングデフを組み込むのも、そそられますが、
メンテの容易さや、街中でバキバキ言わないほうが良いので、
もう一度、純正トルセンを組んでみます。
すでに、純正のトルセンは廃番の為、新品は入手できませんでしたから
中古品ですが出所が分かるものを探して来ました。

ペール缶にぶっ込むと安定して作業ができますw

後ろのカバー開けて、ギアの歯数を数えます。
減速比が3種類ありますので、中古デフの素性を調べます。
①AT用が3.9
②16インチブレーキ用が 4.1
③17インチブレーキ用が 4.3

①が出たら外れで、②が当たり、③が出たら大当たり・・・?

結果は②でした。

サイドシールと、コンパニオンフランジのシールを新品に交換して、

がらんどうのリア周りに再登載していきます。