そしてその探究心がオトンの大切にしていたカメラを小学生ながら2台バラし、ボコボコに殴られたという経歴を持つのが我が社の代表・中村英孝氏である。
で
その当時小学生の中村少年に滾るエンジニア魂を揺さぶったというポケットカメラが、
以前中村屋BLOGでも紹介された「Canon 110ED」。記事の通り、当時価格は34,000円とのことですから、それはとんでもなく高嶺の花……
が、しかし
時は流れ2019年、
1,000円で手に入りました。しかも2個セット!
40年経った今でも「バラしたい」「中が気になる」と仰る社長に、ちょっとしたプレゼントをと思い、光の速さで落札。
そして数日後……
会議をしていると無事届きました、
ご対面です!
あぁぁ〜!
社長の魂を引き継ぐ同世代・若狭店長も飲み込まれてしまいました!会議は中断です!
ここからはモノクロでお送りいたします。
中島みゆきの「時代」が流れています。
まわるまわるよ 巻き上げノブ
薄曇りのファインダー越しに覗くのは、
自身の最高傑作。
しばらく二人で楽しんでおられましたが、、、
店長がとあることに気づく。
「おっ!これバッテリーついてるやんけ!」
検 電
これを境に、エンジニア二人のハートには突如としてバラしたい欲求が滾る。
その勢い、さながらキラウエア山の火山の如し。
予め装填されていた旧ナショナルロゴのゴミクラシック電池。検電の結果、残念ながらお役目を終えていました。
こんな小さな電池まだあるのか??1991年生まれの僕は初めて見ました。
「あったよ、フィルムもあった」
と、中村社長。気づけばAmazonで手配済み。
早ッ!
てかまだあるんすね。Amazon凄い
こ〜んな説明書までついてきました。
これで1,000円ってラッキーですね!
バラす前提ですから、ジャンク品でもノープロブレム。
さいあく動かなくても、このクラシックなデザインならお店に飾っておくだけで絵になります。
分解はバッテリーとフィルムが届いてからのお楽しみ。
一通り懐かしみ、楽しんだのち、お二人はどこか晴れやかな面持ちで颯爽とレストア中の赤いFCの影に消えて行きました^^
で、会議は???
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