寒い日が続きます。

電話が掛かってきました・・・
「水温が上がらなくて、寒いんですけど・・・ヒーターも効きません」
それはお困りですね、クルマが古くなってくると色々出てきます。

足回りのブッシュ交換もする予定だったので、一緒に点検してみます。

水温が上がらないと言っても、上がらなさすぎると
コンピュータが、冷間モードで水温の補正を掛けたままになってしまいます。

原因はサーモスタットです。

サーモスタットは、エンジンとラジエータの間に入っていて、
水温が上がるとサーモは開いてラジエータに水を流し、
水温が下がるとサーモが閉じてエンジン内を循環させる切り替えを担っています。

最近のクルマは、機械式サーモスタットが電動バルブになって
PCMからの指示で開閉して、水温を電気的に制御しています。

FD3Sの場合は、オーソドックスな機械式の為、
分解して取り出してみたのが上の写真 ↑

案の定、ゴムのパッキンがはみ出して来ています。
こうなると、常時冷却水がラジエータを循環してしまい、
何時まで経っても、水温が上がらないということです。

この時期、ヒーターが効かない場合は、点検が必要です。

ブラブラしている、金属の浮きみたいなものは、
たしか、ジグルピンとかなんとかで、冷却水路内の空気を
エンジン側からラジエター側に送り込んで、エアを抜くための物です。
取付時は、ジグルが上になるように取りつけます・・・