先日はスペシャルな車がご来店しましたよ!

バブル時代の象徴とも言える、超豪華でパワフルな唯一無二のクルマ、その名もユーノスコスモ。

 

専用エンジンの3ローター20Bは、レース用に設計された13Gをベースに市販車用にデチューンした上で、ツインターボを装備。設計上は300馬力を優に超えるポテンシャルを持っていますが、当時の馬力規制に合わせて280馬力まで絞ってあります。

このエンジンのパワーに耐えられるミッションが無かった為、AT設定しか無いというのもこのクルマのポテンシャルの高さを語る上では外せないところ。

 

エンジンを納めるためにFDよりもオーバーハングなボンネットは大迫力ながらも、フロントからリアにかけて伸びる美しい直線と、角を立てない流麗な曲線が織りなすエクステリアからは、とても獰猛なエンジンを載せているとは思えない余裕さを感じます。

そして何よりも、インテリア!

窓から覗き込んだ時にまず目を引くのが、正面奥に向かって沈み込むようにあしらわれたコンソール。このウッドパネルは楡(ニレ)から作られます。日立のCMで有名な、「この木なんの木気になる木〜」のアレです。当時、マセラッティなどの内装も手掛けていたイタリアにある工房で製作されていました。

このパネルがなぜ沈み込んでいるのかというと、運転中は運転に集中して欲しいから。革張りのシートに座るとウッドパネルは見えなくなり、代わりにブラックアウトされたコンソールにメーターが浮き上がります。これがまた(割愛)

自作で取り付けられたそう。純正風なのがポイント!

 

 

 

世界で初めてGPSを搭載していたことでも有名なユーノスコスモですが、このクルマも今となっては希少車です。しかし、REの父である山本健一さんが社長を務めていた時に生まれた歴史的名車でもあります。

 

こういった車をもっと若い世代に知ってもらうことで、未来に残していけたらと改めて思いますね。